オンライン福祉サロン ついでにできるタッチケアの解説とご案内

こんにちは。

親子発達応援roomSaule(そーる)
保健師のささきみかです。
 
突然ですが、
2/6土曜10:00-11:00オンライン配信
(どなたでもおつなぎいただけます)
 
相談会希望の方は11:00-12:00
(予約制)

豊明市、特別非営利法人えんとかく様

オンライン福祉サロン

https://ameblo.jp/deep4620051/entry-12652509133.html

障がい児、発達ゆっくり、

凸凹さん向け、

おうちでできるタッチケア

について解説と体験をしていただきます。
 
今回は毎日忙しいお母さんとお父さんのために

ついでにできるタッチケア

をコンセプトとして、1日1分でも、5分でもいいので
 
とにかく、何かお子さんと関わるついでにできるような
やり方や工夫をお伝えしたいと思います。
 
なぜなら、タッチケアはがんばって、気負ってやるものではなく
 
その緊張や気合が子供につたわることがあり、逆効果になることもあるからです。
 
そこで、

なぜわたしがタッチケアをすすめるのか?

について解説しますね。

みなさん、【タッチケア】という言葉を聞いたことはありますか?

もしかしたらマッサージや整体と同じ感じというイメージを持つ方も

少なくないかもしれません。

【タッチケア】とは、簡単にいえば

「触れることで、こころとからだの健康をうながすお手あて」といったところでしょうか。

タッチケアを具体的に説明すると

人がやさしく触れることによって、脳に刺激を与え、幸せホルモン(オキシトシン)の

分泌が促され身体の機能の向上や、心理的ストレスの軽減、親子の愛着関係の形

成などに効果的なのがタッチケアです。

なぜ皮膚に触れることと脳が関係しているのかというと、

「皮脳同根」といって、皮膚と脳はもともと同じ細胞群から発生します。
(ひのうどうこん)

そのため、皮膚感覚と脳機能はとても密接につながって大きく影響しあっているから

なのです。

 

発達障害の子にタッチケアが有効ってホント?

発達障害の子は

睡眠が乱れやすい、過緊張(低緊張)の子が多い、筋肉が固すぎる(もしく

は柔らかすぎる)、姿勢が悪い、猫背、呼吸が浅い、便通が安定しない、人と

の関わりがうすい、目が合いにくい、オキシトシン(幸せホルモン)

が出にくいなどといった特徴があることが多いです。

そのような特徴も、タッチケアを取り入れることで、セロトニンという睡眠に関

わるホルモンが増え睡眠パターンが改善したり、血液の循環がよくなり適度な筋緊

張を促し筋肉のバランスがとれるようになったり、逆に筋緊張が強い子ならば、関節

の拘縮や緊張が緩んでからだの動かしやすい範囲が広がります。

また触覚を通して、他人との境界線を知ることで、自分を知ることにも繋がります。

そうすると、人に興味をもって接する機会が増えたり、

オキシトシン(幸せホルモン)の分泌が増えるなど、

たくさんの良い方向へ変化することが期待できるのです。

触られるのが苦手なお子様へ

そうは言っても、「うちの子は触らせてくれないから」「触ろうとしても逃げるし」
「じっとできないからゆっくり触れるなんてできないです」
 
というお話も発達障害のあるお子様の特徴としてよく耳にします。
 
そもそもタッチケアなんてうちの子には無理!と諦めてしまいがち。
 
でも、諦めないでください!
 
タッチケアは触れることだけではなく、目でもタッチ、匂いもタッチの
効果が期待できるのです。
 
そして、触れられるのがだめでも、お子様に合った
触れ方や触れていい場所がきっと見つかるはずです。
 
私の息子も乳幼児期、ほんとに感覚が敏感で
ゆっくりなんてとてもじゃないけど触れなかったんです。
 
でも、ゆっくり時間をかけて、服の上からで十分なので
触ってもいいところを探りながら、5,6年ほど続けていたら…
 
今でも触られて苦手な場所もありますが、
 
体を預けてゆっくり触らせてくれるようになりました。
 
タッチケアはお子さんとの日常生活のなかで、
工夫すればいくらでも取り入れることができます。
 
特別なことではなく
 
例えば服の着替えをサポ―トする時や、トイレの介助の時、テレビを見ながら
本の読み聞かせをしながら…
 
たくさんタッチケアを意識できる場面はありますね。
 
お母さん、お父さんがしんどくない、疲れない

ついでにできるタッチケア

日常生活に取り入れてみてくださいね。
 
我が家の実際にやっていることを、2/6のオンライン講座でお伝えします。
 
よろしければぜひお繋ぎください。
 
皆さまのご参加をお待ちしています。