オンライン福祉サロン ついでにできるタッチケアの解説とご案内
こんにちは。
豊明市、特別非営利法人えんとかく様
オンライン福祉サロン
https://ameblo.jp/deep4620051/entry-12652509133.html
障がい児、発達ゆっくり、
凸凹さん向け、
おうちでできるタッチケア
ついでにできるタッチケア
なぜわたしがタッチケアをすすめるのか?
について解説しますね。
もしかしたらマッサージや整体と同じ感じというイメージを持つ方も
少なくないかもしれません。
【タッチケア】とは、簡単にいえば
「触れることで、こころとからだの健康をうながすお手あて」といったところでしょうか。
タッチケアを具体的に説明すると
人がやさしく触れることによって、脳に刺激を与え、幸せホルモン(オキシトシン)の
分泌が促され身体の機能の向上や、心理的ストレスの軽減、親子の愛着関係の形
成などに効果的なのがタッチケアです。
なぜ皮膚に触れることと脳が関係しているのかというと、
「皮脳同根」といって、皮膚と脳はもともと同じ細胞群から発生します。
(ひのうどうこん)
そのため、皮膚感覚と脳機能はとても密接につながって大きく影響しあっているから
なのです。
発達障害の子にタッチケアが有効ってホント?
発達障害の子は
睡眠が乱れやすい、過緊張(低緊張)の子が多い、筋肉が固すぎる(もしく
は柔らかすぎる)、姿勢が悪い、猫背、呼吸が浅い、便通が安定しない、人と
の関わりがうすい、目が合いにくい、オキシトシン(幸せホルモン)
が出にくいなどといった特徴があることが多いです。
そのような特徴も、タッチケアを取り入れることで、セロトニンという睡眠に関
わるホルモンが増え睡眠パターンが改善したり、血液の循環がよくなり適度な筋緊
張を促し筋肉のバランスがとれるようになったり、逆に筋緊張が強い子ならば、関節
の拘縮や緊張が緩んでからだの動かしやすい範囲が広がります。
また触覚を通して、他人との境界線を知ることで、自分を知ることにも繋がります。
そうすると、人に興味をもって接する機会が増えたり、
オキシトシン(幸せホルモン)の分泌が増えるなど、
たくさんの良い方向へ変化することが期待できるのです。